11日 「お母さん、お風呂に漂白剤を混ぜて。」









今日の記事のテーマは
人種差別です。


世界では、
肌の色を脱色するための
漂白剤を塗って
肌を白くしようとする
人たちがいます。

癌になるリスクが高くなるのを
知ってても、わかってても
顔に漂白剤を塗ります。

理由は、
ブラックとしてアメリカにいるより
肌の色を無理やり変えてでも
ホワイトとしてアメリカにいた方が
生活しやすいから、と
アフリカ系アメリカ人と
呼ばれる人たちは
考えるからです。

肌の色が黒い、茶色いから
という理由だけで、
差別されるような世の中を
映し出した
アフリカ系アメリカ人が
メインな
ドキュメンタリー映画を
見たのですが、
一番最初の感想は、
”こんなことがあるなんて、
知らなかった・・・。”
だったのですが、
私たち、アジアの人たちだって
やってること
変わらないかなーって
考えました。

例えば、整形。
目を大きくしたり、
はなを高くしたり、
より、見た目を
西欧化するかんじ。
漂白剤塗ってるのと
同じですよね、
ぶっちゃけ。


整形をなんでしちゃいけないの?
っていう、動画を
みたことがあります。

自分に自信が
持てるようになるから
整形いいじゃん!
っていう意見が
たくさんあって、
私は不思議でした。

・・・生まれたまんまの自分に
自信が持てないような、
むしろ、
持ったらダメみたいな風潮を
批判する人は
なぜいないんでしょうか?


人の容姿のことを
批判する人たちは
たくさんいるのに、
なぜ、自分を
好きになれない人たちのことを
好きになれるように
促すような人たちは
いないのかな?って
すごい不思議です。


「私は整形してない。」
って人でも、
美白!とか書いてある
化粧水とかローションとか
買いがちじゃないですか?

白くなることが
そんなに重要でしょうか?
なぜ白くなりたいのか、
シワ?シミ?
人間なんだから、
むしろない方が
おかしいのに、
シワもシミも
消す努力
当たり前ってことが
ちょっと怖いです。

美魔女って言葉
ありますけど、
魔女なんですよ?
誰が魔女になりたいんですか!笑


話が少しそれましたが、
そういう考えが
人種差別を
生み出してるような
気がしないでもないです。
(シワシミに関しては
年齢的な差別も
あるけど・・・。)

なぜ美白なのか、、、
美しい黒が
あんまり知られてないからですよね。
私は過去に
ガーナバックグラウンドの
カナダ人の
お友達の肌を
触ったことがあって・・・
(ミュージカルの時と
ダンスの時と、仲良しだった子。)
その子の肌、
すごいモチモチの
すべすべで、
なんかラメが似合うんです。
素敵すぎて
彼女の肌の美しさは
もう言葉にできないくらい
綺麗です。
本当に。


他にもまだまだ
ありますよ。

例えば、プリクラ。
プリクラも、
肌の色を選べますよね。
明るめから暗め。
機械が指定する
おすすめはだいたい、
白よりだったと思います。
黒がおすすめになることって
ないんでしょうか。

携帯の写真加工アプリも
だいたい顔を白くして、
目を大きくして、
はなを小さく、
輪郭を細く、と
本物の自分とは
似ても似つかないものを
画面に映し出して
自分の容姿に
満足させないような
設定になってることに
どうして誰もなにも
言わないのか。

肌の色で、
階級が変わる時代って
すぎたと思ってましたが
私たちが西洋に近づきたい!と
思うことが、
人種差別を招く結果に
なってるんじゃないのかな、と
思ったんです。


黄色、黒、白、
(順番に意味はありません。)
ただの肌の色なのに
なんで、白がいい。みたいな
風潮なんだろう。

肌が白い子でも
黒い子でも黄色い子でも
肌荒れしてる子もいるし、
つやつやですべすべの子たちも
います。

だから、
所詮肌の色なんて
ただの色なんです。

これは友達が言ってたんですけど、
うさぎが茶色でも白でも、
うさぎなんです。
同じ権利があるし、
同じように可愛いじゃないですか。
人間だって同じだと思います。


ただやっぱり、白のほうが
よく見えてしまうんですよね、
多分。ないもの全部持ってる風に
見ますもんね。
どこかで自分の見た目で
自分のランクが決まるって
ことを何かを伝えて
教えられてるんじゃないでしょうか。


・・・多分
メディアなんですけどね。
ひな壇にいる女の子たち、
いっつもみんな同じような
体つきとニコニコ笑顔です。

そういうことだと思います。

だから、
なんだろう、
こうもっと
みんなが
”あなたはそのままで
美しいのよ”って
何も考えずに言えるような、
環境にするには
どうすればいいんだろうって
考えてます。

たとえ10人から
「ブスしね消えろ」って
言われても、
たった1人でも、
「あなたはそのままで美しいのよ」って
言ってくれる人が
1人でもいるなら、
その人の世界って
ちょっとだけポジティブに
なると思うんです。

でも、、、
あんまり今は
直接伝える文化って
アジアにはないし、、、
恥ずかしいって気持ちの方が
多分大きいから、
メディアを通して
そういう部分を
変えていきたいって
いう気持ちが
すごい強くなりました。

そういう意味で
やっぱりコミュニケーション学を
学ばなきゃ
意味がないと
わしは勝手に完結しております。笑


ま、ドキュメンタリー映画を
見たときの衝撃を
みんなに
伝えたかったんですが、、
そんな感じです!



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